2011年01月25日

挨拶

★新年の挨拶
互いのことを思いやり
何か問題があればいたわり合う気持ち
とても心が温かくなる。
そして勇気をもらえたりもする。
私は与えられないかもしれないけれど・・・

★日々の挨拶
何気なくとり交わす挨拶も大事。
『おはようございます』も『こんばんは』も
無料出逢いサイトあってのものだと思うし
毎日の生活の中で、例えば誰とも交わさないとしたら
それはとても寂しい思いをするそう私は思う。

毎晩、友達に電話をかける。
一人暮らしだから・・・
年齢的にも心配だったり、声のトーンで色々判断もする。
友達いわく、この会話は惰性らしい。

私は心配症だから
出かけると聞けば、怪我をしないで帰宅したか。
眠れないと聞けば、何か悩みごとがあるのではないか。
あれこれと思いはかってしまう。

相手にすれば迷惑な話なのかもしれない。
押し付けているつもりはないけれど・・・
きっと相手の心に余裕がないのかもしれない。
そう思うことで、自分の心を納得させている。
ちょっと悲しいことでもあるけれど・・・

病気のことを話したら
『病気の結果が出ないうちにあれこれ心配するなんて』
『そんな心配しているなら、遺言ではないけれど
通帳や印鑑の管理やポイントなし出会い系のパスワードの記録でも作ったら』
『それに自分に何をして欲しいわけ?』
『医者でもないのに、何も出来ないよ』
『何を望んでいるわけ?』

何だか泣けてきてしまった。

私はたったひとつの言葉だけを望んでいただけ

『きっと大丈夫だよ。何かあったらその時はついているから』


昨日、日曜劇場の『冬のサクラ』のドラマを観ていた。

今井美樹が演じる主人公に、草彅剛が脳腫瘍かもしれないから
早く、再検査を受けるように告げる。

不安いっぱいの表情の主人公(萌奈美)に
相手役の草彅剛(稲葉祐)が呼びとめて声をかける。

『きっと大丈夫ですよ』

本当はもっと違う言葉をかけたかったように思えた。
それでも、最大の優しさをその言葉に感じた。

大丈夫かなんて、誰にもわからない。
それでも、気休めでもいいから、その言葉が欲しい。

残念ながら届いた言葉は違っていた。
私の存在って何なんだろう。
結局、最後はひとりのような気がした。


告知、診療同意書、すべて私の名前を書いた。
緊急連絡先は弟と父親にしておいた。

俺の健康保険で診療させてもらえるだけ
有難いと思え!!そういった夫に死んでも一銭も入らない。
生命保険の名義はすべて子供に変更した。

結果??
たぶん・・・大丈夫。
今はそう思っていたい。
自分の心に語りかける毎日。



Posted by giro18y at 11:31│Comments(0)
 
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